アンケート1周年を迎えて:

昨年(2000年)の初旬に、<deJA1FUY>ウエブサイトでスタート、延長線上のQTC-Japan.comにこのアンケートを引き継いで早くも1年以上が経過いたしました。多くの皆さんから多様にわたるご意見が寄せられたことに感謝しながら中途集計結果をまとめておりますが、やはり先進諸外国並の包括的制度の実現を待ち望む日本のハム達の要望が根強いことを再認識いたしております。

この度の保証認定業務の民間会社移行は、視点を変えて眺めれば、例え『包括限定上限出力を定めて・・・』とかの暫定的措置であっても包括的制度導入のまたとないチャンスでした。三十年にもわたって掛け声だけは聞こえるものの、具体的には包括的制度導入に向けたなんの公的な活動もせず、チームワークを発揮して(もしも代表的団体が存在するならば、組織の総力を発揮して)行政側を納得させるきちんとした包括導入シナリオも準備・提示できなかった我々アマチュア無線愛好家全体の大きな失点であったとも申せましょう。

ハイテク先進国を自認する現在の日本で、なぜ、長年にわたってJARLと縁の深い純民間営利企業が介入して、例え100mwの自作送信機ですら、『形だけの書面審査で、最終責任はすべて個々の申請者側アマチュアに帰属する』という実態+保証者側責任を伴わない保証認定業務を継続しなければならないのか?!』理解に苦しむところです。 いったい、誰のため/何のための<保証認定>なのでしょうか?(2001年3月5日)


21世紀対応のアマチュア無線を目指す・・・
日本での包括的アマチュア制度導入について:


『簡易なアマチュア無線制度を望む声』が日本のアマチュア無線家達の間で上がってすでに四半世紀以上の期間が過ぎ去っております。漠然と『包括免許制度』、『実績のある米国/豪州のような方式』と一言に要望いたしましても、詳細を眺めて見ればそれぞれはまったく違ったシステムですし、各国独自のお国事情もあります。

私達・日本のアマチュアは、包括制度先進諸国での実例を参考にしながらも、日本の現状とこれからに則した私達が希望する日本独自の新アマチュア制度を早急にとりまとめ、最大の代表組織であるJARLや行政側に強く提案してご理解をいただく必要がありそうです。

米国と豪州の制度双方に共通する基本は:

1:所持資格別のコールサイン割り当て
2:所持資格別に一括指定された周波数使用区分と電波形式
3:所持資格によって包括的に定められた最大出力
4:合法的に運用される限り、使用無線機を問わない
5:個人の無線機を所持していなくてもコールサインを貰える
6:最上級局でも開局時の落成検査がない
7:移動局・固定局の種別がない
8:監督官庁の窓口に直接開局申請する(仲介組織/窓口なし)
9:各コールサイン所持者の氏名・連絡先・所持資格などを監督官庁の手で公開

ざっと列記しても以上のような点が挙げられます。
このうちで、日本でも早期実現が可能な雰囲気があるのは、< 2・3・4・5・7・9>でしょうか?。

<1>につきましては、日本国に割り当てられたプリフィックスが不足気味の上、すでに無数の区別なしコールサインが発給されている現状では<希望者以外にも即適用する一括導入>は困難と混乱が予想されます。『最上級資格所持の希望者に限って』ということにすれば、少しは実現の見込みが出てくるかもしれません。

<6>につきましては、電波障害・被曝が社会問題になりつつある現況で、組織的な対応策がまとまるまでは日本の住宅環境などや局長それぞれの技術レベルなどを考慮して個別に対応する必要性がなきにしもあらずです。所持するアマチュア資格と実践的技術レベル・知識は必ずしも一致しません。
『日本の新包括的アマチュア 制度でカバーできる上限出力は、最上級資格局の場合でも落成検査省略と引き換えに、導入時点での法定上限出力以下でも構わない』という妥協案はいかがでしょう。

<8>につきましては、永年にわたって活動してきた既存の仲介組織に対する段階的な縮小準備期間が必要と思われます。社会現象的なアマチュア新規開局数激減と、包括的制度導入によって飛躍的にアマチュア関連の事務処理が軽減されるとは言え行政側の台所事情も大きく関係してきます。

<9>につきましてはプライバシーの問題が云々されています。
しかし、日本よりもはるかにプライバシー先進国である筈の米国・豪州などですら早くから行政側の手でコールサインデータベースが公開されているのには日本も学ぶべききちんとした<理由>があるはずです。資格別コールサイン・包括制度ではない日本で、公共の電波資源を使用する個々のアマチュア局の移動/固定の種別・最大出力・免許人の所持資格と氏名・所在地情報などが公開(もしくは一部限定公開)されることに日本独自の特殊事情でも何か存在するのでしょうか?!。

日本のアマチュア無線愛好家達の多くが<普通のヒトの心>を保っていることを大前提とするならば、例えコールサイン+ローマ字(もしくはカナ)苗字・所持資格・免許された最大出力・固定/常置場所の都道府県名だけに限ってさえ『IT改革=e-Japan政策』を推進する行政側によるリアルタイムデータベース公開が実施されるだけで、語り尽くされたかのような『オーバーパワー問題』もかなり自浄され、上級資格取得の意欲(価値感)も増進されるに違いありません。
米国・豪州などでの永年実績のある制度を参考に日本独自のお国事情も盛り込んだ新時代アマチュア無線包括的制度案をJARL&行政に協力するつもりで一般アマチュア側から積極提案いたしましょう。説得力を持たせるため、ご住所・お名前・コールサインなどの個人情報を正しく記入された上で是非とも今回のアンケートにご参加をお願いいたします。

JARLや行政側に対する他力本願的な期待・文句・批判よりも、前を向いて積極的に自ら行動する個々のアマチュアがこれからの日本のアマチュア無線界を支え・発展させていくと私は信じています。

ご意見が寄せられなかった場合は『笛吹けど踊らず』という無残な状況に陥ってしまいます。長い期間にわたって念願の包括的アマチュア制度を手に入れられなかったいままでのJARLを『怠慢』などと非難できないどころか、すべては会員を含めた個々のアマチュアの無関心が原因ということにもなり兼ねません。一日も早くよりよい新制度を誕生させるためには、皆さん一人一人の前向きのお気持を<1アマチュアの個人的意見=独り言>として霧消させることなく、包括的制度を待ち望む多数アマチュアの意見として誰かが(この誰かこそ、JARLであるべきと私は信じていますが・・・)大きな一つのパワーとして集束せねば効果は現れにくいのではないか・・・と憂慮しています。

アンケートのご投稿は、以下のオンライン回答のみならず、お手数をおかけして申し訳ありませんが、クラブミーティング開催時などにプリントアウトされた上でコピー頒布、インターネットアクセスを持たれない各局にご記入いただいた回答を束ねられてJARL会員局名録に記載されております私の住所宛てにまとめてご郵送いただくなどでご協力願えれば心強いです。 ご記入いただいた個人情報の類は、本来の目的以外に流用しないことをお約束させていただきます。

プリントアウト用のアンケート説明はこちらです
プリントアウト用のアンケート.用紙はこちらです
説明と回答の2ページに別れておりますが、両方とも IE5 など最新版ブラウザのデフォルト設定でモノクロ指定プリントしていただいた場合にそれぞれA4コピー紙1枚に収まるように編集してあります。 出来れば両面コピーしていただければ、用紙が節約できてFBかと存じます。
 
QTC-JAPAN.COM・編集長
ご意見お問い合わせはこちらまで

 


 

 
日本での包括的アマチュア制度導入について:
   
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退会しようかと考えることがある
現在会員でない方:(複数可)
過去に会員だったことがある
JARLが変れば再入会してもいい
自分にとって入会するメリットはない
会員だったことは一度もない
   
あなたが望まれる新制度内容を選ばれてチェックして下さい:(複数可)
所持資格別のコールサイン割り当て
合法的に運用される限り、自作・メーカー製など使用無線機を問わない
所持資格別に包括指定された周波数使用区分と電波形式
所持資格別の包括的最大出力
定められた上限出力以内なら移動局・固定局の種別なし
最上級資格局でも包括局申請ならば開局時の落成検査省略
最上級資格局には個別検査によって包括外最大出力を許可する
個人の無線機を所持していなくても個人コールサインを貰える
監督官庁の窓口に直接開局申請する
移行暫定期間を定めてTSS/JARD(JARL)委託でスタートしても構わない
各コールサイン所持者の氏名・所持資格を行政側がWEB公開
包括出力を超える各最上級資格局は認可出力を行政側がWEB公開
 
最上級資格局の包括最大出力はどのくらいが適当と思われますか?:(半角数字)
HF W ・ 6m W ・ 2m/70cm W ・ Above 23cm W
 
最下級資格局の包括最大出力はどのくらいが適当と思われますか?:(半角数字)
HF W ・ 6m W ・ 2m/70cm W ・ Above 23cm W
 

 
従事者免許証/局免許状の西暦表示・英文併記を希望されますか?
希望します   必要ありません
上記がすぐには実現できない場合、JARLが一括して英訳証明書を発行することは?
JARLの方が手軽なので賛成します   現状で構いません (反対)
 
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