21世紀対応のアマチュア無線を目指す・・・
日本での包括的アマチュア免許制度導入について:



『簡易なアマチュア無線制度を望む声』が日本のアマチュア無線家達の間で上がってすでに四半世紀以上の期間が過ぎ去っております。 私達・日本のアマチュアは、包括的制度先進諸国での実例を参考にしながらも、日本の現状とこれからに則した日本独自の新アマチュア制度を早急に編み出す必要がありそうです。

我々日本人にとって身近な米国と豪州のアマチュア制度双方に共通する基本は:

1:所持資格別のコールサイン割り当て
2:所持資格別に一括指定された周波数使用区分と電波形式
3:所持資格によって包括的に定められた最大出力
4:合法的に運用される限り、使用無線機を問わない
5:個人の無線機を所持していなくてもコールサインを貰える
6:最上級局でも開局時の落成検査がない
7:移動局・固定局の種別がない
8:監督官庁の窓口に直接開局申請する(仲介組織/窓口なし)
9:各コールサイン所持者の氏名・連絡先・所持資格などを監督官庁の手で公開

ざっと列記しても以上のような点が挙げられます。
このうちで、日本でも早期実現が可能な雰囲気があるのは、< 2・3・4・5・7・9>でしょうか?

<1>につきましては、日本に割り当てられたプリフィックスが不足気味の上、すでに無数の区別なしコールサインが発給されている現状では<希望者以外にも即適用する一括導入>は困難と混乱が予想されます。 『最上級資格所持の希望者に限って』ということにすれば、多少は実現の見込みが出てくるかもしれません。

<6>につきましては、電波障害・被曝が社会問題になりつつある現況で、組織的な対応策がまとまるまでは日本の住宅環境などや局長それぞれの技術レベルなどを考慮して個別に対応する必要性がなきにしもあらずです。所持するアマチュア資格と実践的技術レベル・知識は必ずしも一致しません。 『日本の新包括的アマチュア 制度でカバーできる上限出力は、最上級資格局の場合でも落成検査省略と引き換えに、導入時点での法定上限出力以下でも構わない』という妥協案はいかがでしょう?

<8>につきましては、永年にわたって活動してきた既存の仲介組織に対する段階的な縮小準備期間が必要と思われます。社会現象的なアマチュア新規開局数激減と、包括的制度導入によって飛躍的にアマチュア関連の事務処理が軽減されるであろうとは言え行政側の台所事情も大きく関係してまいります。
米国・豪州での制度を参考に日本独自のお国事情も盛り込んで、新時代アマチュア無線包括的制度を提案する上での皆さんのご意見をお寄せいただければ幸いです。
今後、 行政側に対して実際の提案・交渉を行う上での説得力を持たせるため、ご住所・お名前・コールサインなどの個人情報を正しく記入された上で是非とも今回のアンケートにご参加願えませんでしょうか?。追加のご意見などがございましたら別紙添付していただければ幸いです。


一日も早くより良い新制度を誕生させるためには、皆さん一人一人のお気持を大きな一つのパワーとして集束せねばなりません。落選新人泡沫理事候補一人の微力では目の前に長く居座る大きな岩はなかなか動かせません。是非ともお仲間の皆さんにも声をかけられて、日本の新アマチュア制度誕生に向けてあなたのお力とお手間、このアンケートの郵送切手代などをご援助いただけますならば幸甚極まる次第でございます。JARLや行政側に対して他力本願的期待を抱いたり、批判しているだけでは何も始らないことが証明されたようなものです。アマチュア無線の明日を築く行動派アマチュアのお一人として アンケートにご参加のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。